リモートデスクトップのリンクをご紹介。
さて、現在、HDDはWesterndigitalのWD20EARS-00MVWB0をなにもせずに使用している訳ですが、
このままでは低速病になってしまうかもしれません。
そこで少し設定をしたいと思います。
そんなお話し
設定と言っても簡単な事しかしていません。
WHSに繋げたHDDはどうやらデータをそのまま他のPCへ移行することが不可能なようです。
そこで、HDDの7番8番がショートするようにジャンパーピンを差し込みます。
それだけです。
但し、
WHSを使ってデータが入ったHDDの場合、
ジャンパーピンを刺した後は新しいHDDとして認識されます。
当然、データは全て消去されますのでご注意を。
技術的な事は
Advanced Format Technology(以下AFT)は、物理セクタあたりのデータサイズを従来の512バイトから4,096バイトに拡大することで記録密度を高める技術。
HDDのセクタは通常512バイトで、その前後にリードイン、セクタギャップ、ECC(エラー訂正符号)が付加される物理構造。AFTでは物理的なセクタ長を4,096バイト=512バイト×8個分に拡大、この物理上の1セクタ(4,096バイト×1)を論理上の8セクタ(512バイト×8)としてエミュレーションすることで、削減された(7個の)リードインやセクタギャップの分、容量効率を高められるという。
同社によれば7~11%程度ディスク容量を節約できるほか、(セクタあたりの)ECCの増加によりエラー訂正率も50%向上させたという。ドライブ-ホスト間のデータ転送は従来どおり512バイト。
中略
ただし、「旧世代」に含まれるWindows XPで使う際は、本体ジャンパピンの操作や、同社Webサイトで配布されているユーティリティ「WD Align utility」を実行しなければ「フルパフォーマンスを発揮しない」(同社)
AKIBA PC Hotline!様
Windows XPでは再設定が必要な1TB HDDが発売 未設定ではパフォーマンス低下、今後も増加?
より引用
との事。
ウェスタンデジタルの「WD Align utility」配布先はコチラ
ただし、Windows XP のみの対応のようです。
WHSにては未検証ですのでお気をつけ下さい。
ローカルとクライアントでベンチマークを取ろうかと思ったのですが・・・
仕様上上手く行かなかったっぽい。
ベンチマークでは増設分が上手く認識されていないっぽい。
一応結果を貼っておきます。
C/DはホストにてOはクライアントにてネットワークドライブとして計測。
![]() |
図01 HD250HJ CrystalDiskMark C |
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図02 HD250HJ CrystalDiskMark D |
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図03 HD250HJ CrystalDiskMark O |
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図04 WDC WD20 EARS-00MVWB0 DiskMark D |
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図05 WDC WD20 EARS-00MVWB0 DiskMark O |
システム領域とデータ領域がHDDで分けられれば良いのにねぇ
少し遅いような気がしなくも無いのだけど、
こんなものかと思う事にします。
=簡単なテスト環境=
ホストはコチラ参照。
クライアント
種類 | 名 称 |
---|---|
O S | MS Windows XP Professional 32-bit SP3 |
CPU | intel Core2Duo E8500 (3.16GHz 1333MHz 45nm E0) |
Cooler | Thermaltake CL-P0257-01(1700rpm 77.85CFM 17dB(?)) |
M/B | ASUS P5Q-E |
MEM | CFD W2U800CQ-2GL5J (2G PC2-6400(DDR2-800)) X2(4G) |
GPU | ASUS ENGTX260/HTDP/896M |
NIC | on-Board Marvell Yukon 88E8056 PCI-E Gigabit Ethernet Control |
HDD | WESTERN DIGITAL WD3000GLFS (300G 10000rpm) |
POW | TAOENTERPRISE SILENT BLACK JAPAN (630w 80plus) |
CAS | SILVERSTONE SST-GD01S-R (シャドーベイ一部ぶった切り改) |
今回はこんな所です。
次回 Windows Home Server の活用(お引越し) へつづく
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